運転免許証の返納率

地平線の夕日

おはようございます

Le ventです

高齢者の自動車事故が起こるたびに 必ずというほど報道されるのが 免許証の返納率です

返納率の計算の分母には かなりのペーパードライバーの数が含まれているはずで 返納率の数字を出しても 事故予防の啓蒙につながるとは思えません

この返納率は何を目的としているのでしょうか 単に高齢者の運転免許証の返納を促すだけなのか 高齢ドライバーの事故を 予防するためなのか 高齢ペーパードライバーである le vent は 理解できません

例えば公共交通機関やタクシー ハイヤーなど交通機関が充実し 生活に必要な施設等か近くにある地域の高齢者と 唯一JRは走っていても その駅まで行く手段のない地域の高齢者の返納率を分けて出した数字は 自分の生活圏の情報に近く 具体的で理解しやすく 現在の大まかな返納率を見せらても 他人事で終わる気がします

返納率だけの数字を高めたいのなら 返納を受け付ける際 一般的でもない特典をつけるのではなく 身分証明の発行そのものを 無料にするなどの返納者への感謝 お得感があっていいかな と思います

高齢ドライバーの事故防止を第一目的としてだす返納率は  だれもが数字の中に身近な情報と 危機感 安心感を受ける内容であってほしいものです 

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