新幹線 新下関駅 新山口駅

旅行

おはようございます

le vent です

ここ数年旅をすることはめったになくなりましたが それでも毎年行く決まった場所があります 飽きずに行くものだと思いながらも 何処かに行く となるとまず 真先に思い立つ場所があり 迷うことなく決めています 山口県にあります 

目的の場所とホテルに行くまで 新幹線の駅からrent-a-carを利用しますが 訪れる度に出会う新しい場所や発見は 中々楽しいのです 新しい風景や居心地の良い場所を 旅先に改めて開拓する気力と そこがそぐわないかも と思うことがあって恐らくこのままで お気にいりに定着するかもしれません 偶然出会ったこの場所に行き始めて5年余になります 

新幹線は新下関駅あるいは新山口駅で乗降します 後はレンタカーです が最近は新幹線の新山口駅を利用することが殆どです 両駅ともローカルな駅らしくのどかな雰囲気が漂っています 

ある年の帰り時 新幹線の乗車に新下関駅を利用しました 新幹線の座席指定を予約してなく定刻の数十分前に窓口に並びました 前から二番目でした 窓口は二つ開いていました 一つは中年女性社員が対応しており中年の地元客らしい女性客との対応中 もう一つの窓口は若い女性社員が男性客との対応が終わり le vent の前の客がすすみました 

丁度その窓口は担当者の交代時だったらしく 若い女性社員の代りにその上司かなという初老の男性が業務に着きました 椅子の背に持たれて座り 進んだ客との対応が始まったのですが顔見知りだったようで 椅子のもたれは止め何やら話込み始めたのです その時間の長いこと 終わらないこと!! その上中年女性の窓口でも 話が弾んで中々終わる気配はありません 

それぞれの窓口に地元客がへばりつき カウンターに寄り掛かり 顔をくっつけるように話に花を咲かせ 笑い声を響かせ 次客で当然並んでいる le vent の姿は 社員の目に入っているにも関わらず お構いなしでした 段々焦ってくる le vent  時計をみたり 足踏みをしたりのアピール にも知らん顔 狭いカウンターの奥には人影も見えず とうとう目的の新幹線は 頭上を音たてて滑っていきました 観光山口の玄関口です 時刻は夕方 「二度と新下関駅は利用しません」では終わらないことだと思います

決して駆け込みではありません 山口県内の移動はレンタカーが最善です 駅前のレンタカーを利用し約束の時間より早めに返車します

 新山口駅を初めて利用した時 改札口を抜ける前に洗面所を探しました 出会ったその場所の 古さ 清潔感の無さ 設備の悪さ 快適な新幹線の後 余りの落差に驚きました 「嘘でしょう!! これが新幹線駅のトイレ!!」 とても利用する気にはなりず慌てて改札を出ました ショッピング街ならあるはずだと期待したのですが その案内さえも見つからず 遠く離れた駅とは違う場所のトイレにたどり着きましたが トイレの文化は同じで。。。 

新幹線の駅に限らず 訪れた著名な観光地でさえ近代的なトイレとは無縁です 今年こそは綺麗になっているに違いないと期待しながら利用する新山口駅 毎年変わる気配さえありません ますます古く 清潔感は消えていきます 最近は新山口駅を利用する時は 新幹線内の洗面所を利用することにしています 

自然豊かな素晴らしい観光地が多いのですが トイレには心からがっかりします 不快です 地元の文化を優先しているのでしょうが 観光の女性が納得できる近代的な洗面所を備えてほしいものです 「トイレは文化のバロメーター」と聞いてます 観光客は違う文化を持っています 

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