おはようございます
le vent です
Paris Montparnasse フランス語独特の響きのアナウンスを耳に モンパルナス駅に到着しました フランス語はさっぱりですが パァリィ―ィ モンパルナスゥーゥ の音だけは耳に残ったのです 初めてのパリ 憧れのパリです
モンパルナスの駅はかなり大きなターミナルしたが 案内に沿って進むと何が何だかわからないうちに地上にでました その途中の駅構内のフロアの壁や柱のレイアウト ポスター 飾りつけなど 美しく オシャレで 大らかで 左右 上下を見まわしながら歩く姿は お上りさん典型の le vent でありました たまには近くによってゆっくり眺め 時間にせかされながらも 日本とは全く違う外国の駅の雰囲気を味わいました le vent 初めてのパリはモンパルナスの駅で味わったのです
モンパルナスの駅前はどこの街にもみられる光景で 夕方の光と雑踏 夕日にビルの窓が輝いていました 小さなホテルを予約していたので 不案内なこともあってすぐ地下鉄ホームに向かいました ホテルは地下鉄の知らない駅 初めての街にあり 地図片手に歩くと観光案内書には載ってない公園 記念碑などがありホテルにたどり着くのに 余計な時間を要したものです
翌早朝にホテルを出発し地下鉄の駅に向かう途中 大型のごみ収集車に出会い その大きさに驚いていると運転席から 屈強な髭顔の男性が笑いながら顔を出し何か話しかけてきました 多分言葉は通じないとは彼も承知していたと思います お互いジェスチャーでごみの収集車写真撮影に応じてくれました ハプニングは楽しいです
パリの地下鉄のホームは 壁に様々な彩色がされています ほとんどが自由闊達な絵でありポスターです 電車の窓から眺めながら走り去るのが惜しく 降りて次の電車まで楽しんだ思い出があります 地下鉄等の利用は その街に住んでいるような錯覚を覚えます 人混みに紛れ慣れた態度で進む自分が 街に受け入れられている気分になるのです 一方迷子にならないように神経をとがらす複雑な心情もあります
旅人はやはり旅人です 初めてであったパリ モンパルナスの駅構内の雰囲気 できることならまた行ってみたいと 時々思い出します