おはようございます
le vent です
随筆だったか コラムだったか 「飛行機怖い」 という内容の文章を読んだことがあって 飛行機を利用する時 たまに思い出す楽しい内容です 投稿者は男性です ヨーロッパに行くのに 飛行機の北回りとか南回りとかそんな空路の表現をしていたころの話です
薄い紙きれでさえヒラヒラ落ちるのに 鉄の塊の飛行機が空に浮くこと自体おかしくないか!! と いうのが筆者の根拠にありました ジェット噴射のことは無視していましたので 勿論ジョークです 鉄の塊が空に浮いているのだから 飛行機は非常に繊細で綿密な配慮が無ければならない 例えば座席のシートは乗客の体重を考慮して左右平均になるように分けて座らせているのだろうか という疑問から始まっていました
初めての搭乗という文面ではなく 飛行機を好きでないとか 本気で飛行機怖い という雰囲気でもなく ヨーロッパに向かう時の機内の描写を面白く揶揄していました 海外で活躍の方だったのでしょう
搭乗時 自分は① 左右の重さのバランスが崩れないように シートに正しい姿勢で腰かけている ② 飛行機が旋回する時は 傾きと反対側に体を傾け 飛行機の水平さに協力している ③ それほど注意しているのに 機内のアナウンスが 「皆さま ただいま当機は北極上を通過してす 右下が北極点あたりです」 という余計なサービスをしたと言うのです
そのような案内サービスがある度に 乗客は 右へ 左へ と下を覗くために移動する 飛行機が傾くではないか!! とう心配と怒りの文章でした その文章は 乗客の動きや表情までが目に浮かぶ素晴らしい表現でした
最近のように 飛行機がバスや電車と同じような生活の足では無い頃 海外旅行も自由でない頃の 飛行機内の様子が想像できて le vent も 「そうよねえ!もし将来外国に行く機会があったら気を付けよう」 と無邪気に同調しました 外国でなくとも国内の飛行でも同じなのに なぜか外国へのフライト時に限定していました
今思うと ジョークに上手く載せられたものです 幼かったあ