おはようございます
le ventです
久しぶりに古澤巖さんのコンサートに行きました 今まで近くでコンサートがなかったわけではないのですが 演奏会場は乗り換えて行く不慣れな沿線の街で 方向音痴ゆえに躊躇していたところもあります 会場までの事前のシュミレーションを何度も行い 喜び勇んでいってまいりました
開演スレスレにたどり着いて席に着いた時の喜び すでに多くの観客で埋まったシート 言葉にならないオーラに満たされた会場 間もなくステージに 音もなく降り立ったような古澤巌さんの姿 あ〜そうよ この瞬間 神聖な時間です 遠目には少しシャイな感じの佇まい 大好きな音色に浸され包まれる幸せな時間 電車の不便さなどなんの文句があるものか
ただ黙って聴くだけの時の流れ 音楽の難しい解釈など関係ありません 古澤巖さんの世界に 生きてる幸せを感じればいいのです あの言葉にならない音色と質感 その世界に直接浸り 聴けるだけ でいいのです
演奏会のあと沢山のファンの方々との握手会があり ドキドキしながら順番を待ってその瞬間になりました 古澤巖さんの掌は少し汗が滲み 独特の感触で 訳もわからず納得し感動して 黄昏時の空を見ながら帰って参りました
私の葬送の曲を選べるとしたら 古澤巖さんの奏でる一曲を選んでもらえたらいいなと 密かに願っています
