おはようございます
le vent です
ほぼ毎朝 早朝5時台には愛犬ムンクと散歩に出かけます 昨日の暑さの名残が大きくて早朝の涼しい恩恵はないように思います 丁度朝凪に当たった時には無風の上鋭角に照らす力強い朝日の熱を感じて 数歩歩くと「今日も暑い!」と口に出す最近の散歩です
ムンクはどうも散歩が嫌いなようで毎朝「今日も行くの?」という乗り気のない目をして見上げます 負けずに「当然!」と無視して出発です ムンクは一応尻尾を振って歩きだしますが間もなく散歩だと自覚するのか 諦めがつくまでだらだらと近辺の匂いの嗅ぎ周りで時間稼ぎのような動きをします 右や左の電柱はもとより 塀や階段の角 植え込み 地面 あらゆるものを詮索し 鼻を突っ込むのです
まだ完全に目覚めていない街 青い空 空気の澄んだ早朝の静かな街並み 同じく犬の散歩の方 早朝出勤の方 朝の散歩やランニングの方などが行きかう気持ちの良い朝があります 行き過ぎる時ムンクに声をかけてくださる方もいて不機嫌なムンクは「待ってました」と大喜び 散歩の不満を訴えてるかのように近づいていくので引き留めるのに苦労します
散歩嫌いな上にムンクに更に どうしても行きたくない方向があることに気づきました その方向に向くとどの道の角でも頑として動かなくなります 以前は好んでとは言えないまても何度も散歩していた方向てす 無理に誘うと尻込みのパフォーマンスです 毎朝の散歩コースは家の近辺です 先の愛犬バッハの散歩コースと重なることが多く様々な思い出がどの道にもあります いつかは行けるようになるようにと願うのですが 頑固なムンクのことですから
石垣の上の植え込みから 下の道を通るバッハにあっちこっちと走りながら元気よく吠えていたワンちゃん 門扉越しにバッハと鼻を突き合わせていたワンちゃん 公園で出会っていたワンちゃん などなどもう姿がありません その代わりに新しい出会いがあります いつの間にか過ぎている時の流れを否応もなく感じる朝の散歩でもあります
今年の暑さは言葉になりません 厚い毛皮を纏っているのですからお散歩も嫌なのかもしれませんが 帰ってくると蛇口からお水をワイルドにがぶ飲み 水のシャワーで十分な洗礼を受け 冷たい部屋で扇風機を独占しながらバスタオルに体を擦り付け氷をかじりながら体を冷やし ご身分の高いはずのムンク様 飼い主は自分のことは後回しにして 汗だくでお世話させていただいいます
若くて回復の早いムンク ヘトヘトのママを笑うかのように「やめてぇー」のいたずらをすぐに始めるムンク 朝の散歩の後ぐらいはママにも休憩させてほしいわ!それなら散歩をやめて!とムンクはいうかも・・