「山カフェ」石丸謙二郎さん

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

偶然知り 聴き始めた「山カフェ」というラジオの番組があります 俳優の石丸謙二郎さんと山小屋の主人との「おはよう」の掛け声から始まる山の好きな方々の集う番組です 土曜日の朝 8時過ぎからラジオR1で放送されていますが この時間帯は丁度朝の雑用で動きまわっていて 落ち着いて通しで聴いたことはありません がラジオの前を通る時 投稿者の気になるコメントや声が聞こえて立ち止まったりします 

田中陽希さんの「日本百名山」以来 日本の山に限らずTVの山の案内番組や山に関する番組は好んで見ています ストーリ―がある訳でもなく 登山者が木立の中や山道を歩いて行くのを見ているだけなのですが 木洩れ日や葉擦れや踏みしめる落ち葉の音 せせらぎの光や音などを感じるものです 季節ごとにそれぞれに風景が変わり 変化が美しかったり大変だったりです が何より 登山者が黙々と一歩一歩 登る後ろ姿に魅かれます きつい思いをしてまで・・ 何を考えながら歩いているの・・ と

「山カフェ」には愛好者からの投稿があります 石丸謙二郎さんの朗読とコメントがより鮮やかに山の景色や印象を再現するかのようです TVでは眼光が特徴的な俳優さんとして印象が強い方ですが 多くの山を踏破なさっている方らしく話題豊富な「山カフェ」の穏やかなオーナーです 山に関する話題は尽きないと思います それゆえに期待と楽しみがあります 表現者でない時の石丸謙二郎さんの登山時の後ろ姿を見るのは・・後ろにカメラが付くと・・・

TV で見る世界の大陸の山々には 巨大な岩塊のような山 とてつもなく高い標高 尖った峰 絶壁が立ちはだかる山 渓谷は氷河に埋まり そのスケールの違いは素人ながら感じます それでも遥か遠くの頂きは美しく 登山者を招くかのように見えます 身近に感じる日本の山も遠くに見える外国の山も 美しい頂は岩なのです 一歩一歩と標高をあげていく登山者 美しい頂は足を向けさせる一つの理由なのかもしれません 

学生時代に登った立山連峰の「雄山」は もう二度と登山などするものか!と決心した思い出しかありません 運動オンチの上 不向きなのだと知りました しかし登山はしなくとも 山も自然も 動物たちも好きで 山の風景も成り立ちも山の個性も特徴も その他諸々 TVやラジオで楽しむ外野席の観客です

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