おはようございます
le vent です
お正月に箱根往復の駅伝があることを知ったのは都会に出て来てからです 何気なくチャンネルを合わせてからある時期を除いて後 例年お正月は箱根駅伝を見ることが多くなりました お正月は各テレビ局の番組も 例年同じような馴れ合い的な日頃の出演者へのサービス番組が多く 箱根駅伝の若者の全力で駆け抜ける爽やかさは 新しい年に向かって力を与えてくれます
見始めたころは箱根駅伝も最近のようにお祭り騒ぎではなく 沿道の応援の方々の中にはお正月らしい華やかな姿や 途中のホテルの宿泊客が応援に出ている光景もあり 今よりは幾らかのどかでお正月の雰囲気を感じることもありました 山登りの途中で 道路を横断する鉄道があり電車の通過時刻が迫り 選手が立ち止まるのではないかというハラハラ感もあったのです
最近は沿道に人波が切れることもない程で どこの中継所も人で溢れています 人気の高さが伺えます それに比例してか中継アナウンサーの甲高い興奮した声 解説者の声 がそれらに負けじと伝わります 主役は選手ですが 選手が見えない程の溢れんばかりの大会関係車両が道路を覆い 選手は車の間にちらちらと見える程度 選手の真後ろには各大学の監督車なるものまで出現しています
箱根を走った経験のある社会人が 「邪魔をするかのように前に割り込んでくる関係車両もあります・・・」と経験を話していたといいます 過去のある年度 早稲田大学がトップでもないのに放映時間中ずっと全面に放映され 画面隅の小さな小窓にトップを走る選手を申し訳程度に放映していたことがあります テレビ局の早稲田との思惑か忖度かを押し付ける不快さに 暫く箱根駅伝は見なくなりました テレビ局の本音本質はそのようなものなのでしょう 視聴者無視です
長い伝統行事に企業の思惑が飛びつきスターも誕生します 今やお正月の国民的イベントにもなっています 大学の経営に係わるようになった重大なレースのようですが 学生の自主 主体性は 残っているのでしょうか スタート時にあった各出場大学の応援パフォーマンス最近見たことがない気がします 東京農大の「大根ダンス」懐かしいです 頑張って!!
5区を顔色一つ変えずすたすたとリズミカルに 髪を上下に揺らし 23年続けて駆け上った 確か大東文化大学の「奈良選手?」ただ驚きだけ残っています le vent にとっての最初の「山の神」です 靴ひもが解けてしまった選手 彼女が応援に来てるのですと視聴者に向けて 一人の選手を特別扱いしたアナウンサー どの選手にも彼女は応援に来てるでしょう 様々な観戦の思い出があります 各選手 各大学の後ろには多くのOB 志願者 関係者 ファンがいます 公平な扱いは無理でしょうか
ますます増えるマスコミ?大会関係者の車両 お構いなしの車線変更の頻繁さ 多分選手にも視聴者にも不快で汚い邪魔な存在です 先導する白バイさんは お行儀のよい沿道の応援者より 選手には排気ガス(電気自動車にしても)をまき散らし前方の視界の邪魔をし 視聴者にはハラハラさせる迷惑な存在だけの 多すぎる関係車両の交通整理をお願いしたいものです
イケメンでかっこいい選手ばかりの箱根駅伝 あと数十メートルなのに襷を繋げず「白襷」で目前をスタートしていく次走者 泣き崩れる選手を見ると「泣かないで 頑張ったじゃないの 偉い」我が子でもないのに感情移入です 箱根を目指す選手の皆さん 頑張れ!!