選挙 公約 遠い人達  

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

日曜日に迫った参議院議員選挙 買物に出ると立ち合い演説に出会います 歩きながらにもその公約や抱負や推薦の理由などが聞くともなしに耳に入ります マイクを手にした候補者の姿は余りにまじか過ぎて なぜか遠巻きに見ています 見たからと言って… 

一方 時々耳にする朝のラジオの政見放送は名前と年齢等の紹介後に流れてくる候補者の 声とその話し方そのものに魅かれます 街頭や TV ポスターなどと違い 顔や姿が全く見えないからこそ 声や話し方から感じるものがあるのでしょう  

昔 田舎の小さなコミュニティで大人たちの立ち話を思いだします 選挙演説は話半分で聴け 大風呂敷 当選したら態度は反対になる・・等というものです 最近は どうなのでしょうか コミュニティはあっても 多くが個々の判断での投票です 投票所の入り口で候補者のポスター写真を見比べ 改めて考えたりしますが 何を基準に投票するか自分でもわからなくなります 

身近に候補者を知っているわけでもなく 少々でもご縁がある訳でもなく全く知らない方々です 例え大風呂敷と思っても公約を信じるしかありません マスメディアで顔を知られる知名度の高い方々が なんとなく身近に思え有利であることは当然で この方政治に関心があったのぉ・・というタレントさんがすんなり当選するのですから 政党の作戦勝ちです 一般候補の方々との知名度の差 そのハンディに同情します 

当選後 中には選挙戦での態度とは反対にその地位と収入や議員特権にしがみつくあられもない姿 合わせて彼らを守る所属各政党の国民と乖離した堂々たる態度 国民は貧しく忙しく 大きく声を上げる暇も術もなく マスコミは政治に忖度する 当らずとも遠からずな気がします 

日頃 批判的なポーズをとるマスコミが せめて議員職の活動に対する経費等の種類支給額など国民に知らせてほしいと思います 反対するということでは無く議員の活動に見合うものか国民は知ってもいいと思います 当選したら議員同士の秘密主義のようで国民はやぶの外 貧しく忙しい自分を含めた多くの国民の税金が源資なのでは・・ それとも国家には議員の経費専用の隠し預金があるのでしょうか 

大風呂敷の公約もツールの一つ 当選の暁には万歳の姿に見合った活動を期待するのです それにしてもその定員数の多さ 国民の貧しさを考えたらすこし減らしてもいいのではと 議決は多数決で決めるのですし・・公的活動はそれほど多くの人数が必要なほどしているのか? と納税者の一人として思います 国会議員は遠い雲の上の人達です

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