おはようございます
le vent です
個人情報の厳守 という言葉や行動が世の中に溢れかえっているのですが 誰がどのように厳守しているのでしょうか かって働いていた百貨店の売り場では 帰宅時には毎日客の住所等の記された伝票等は個人情報としてフロア事務所の鍵のかかったロッカーに厳重に仕舞って帰るものでした が
一日中家に居るとさも当たり前のように 名前 で呼びかける電話がかかってきます 聞いたことも無く関わった覚えのない企業からです 首をかしげます 目的はセールスで時には家族構成さえも承知していてそれに関する商品であったり お掃除代行 お見合い斡旋 大手の通信会社を名乗った料金関係ものであったり 通信そのものであったり 不要な家具や衣類の回収 サプリメント等の健康に関するグッズ 驚くほど多岐にわたります
なぜ自宅の電話番号を知っているのか と逆に質問したことがあります 電話先ではその理由として 関連している業界或いは何らかのつながりのある組織で得たそれぞれの個人情報を共有している 或いは同窓会名簿 各種名簿等を利用していますと・・・個人情報って共有できるの？？？うっそう・・・個人情報厳守とは掛け声だけなのだと知らされ あの百貨店での厳重な管理は何だったのだろうと思います 今や何処かに一度登録すればもうオープンと同じこと 全く漏れっ放しです しかも究極の生年月日まで …
自分の個人情報が独り歩きしていることを承知しても対抗できることではありません 厳守などという言葉と裏腹に個人情報を野放しにしていること 法の抜け道なのでしょうが 厳守という言葉には信頼性が強いだけに不快です 時々大企業が個人情報が流出したとその謝罪姿を見ることがあります 企業としての姿勢を見せるためだけのこと 何を今さら世間ではとっくに流出しています 大企業の謝罪は 世間一般で さも厳守されているような印象を与えていることに違和感があります
最も個人情報で欲しいのは裕福な資産情報だとすれば 心配は飛んだお笑い草で le vent には無関係なのですが 平和な日常程大事なことはありませんので・・
