今年の桜 愛犬バッハ

愛犬

おはようございます

le vent です

生活ごみを所定の場所に持って行ったついでに 近くにある桜の公園に急ぎました 愛犬バッハの散歩コースで毎日通っていた公園もバッハの後ろ足の不具合からお散歩そのものをやめざるを得なくなりました 今年はお花見も諦める?・・慌てて桜を見に行ったのです  

桜しかない小さな公園です 桜の公園と勝手に呼んでいます 正門を入った正面には前方を防ぐかのような八重の桜が枝を広げ 他の木々も満開になり公園がピンクの箱のようになっていました 顔や頭をかすめるほど延る枝は歩道にも覆いかぶさり 狭い園内はどこでも撮影ポイントです 花が散るとすべての地面がピンク色に染まるのです  

春夏秋冬 朝の早い時間に毎日毎日バッハとお散歩に行っていたのに あっという間のバッハの病の進行でそれは叶わなくなりました 春夏は桜の葉が繁り空を覆って公園が緑の箱のようになり 秋から冬には葉を落とした枝が所在なく空に枝先を延ばしている隙間だらけの公園になり バッハの大好きなボール遊び その隠し場所も無くなるほど裸になる落差の大きい公園です

例年春先には桜の蕾の膨らみ具合を指先で触り開花を期待していたた昨年 今年は真っ先に開花した一輪を探す楽しみもなくすでに満開です 「バッハお散歩に行かない?」 と声をかけても動く気配もなく かといって一人で出かけることに後ろめたさも伴います 急いで行った公園の桜は例年と変わらず圧倒的な花の量でした 

すでに一本の桜の下は花びらの吹き溜まりになっていました よく見ると散った花びらのなかに額の付いたままのさくらの花が驚くほど沢山落花していて つい枝を見上げてしまいました が 空を覆う花の量はたっぷりありました 

来年の桜の頃には バッハの腰は現状維持なのか 犬用の介護カートを押しているのか 老々介護も続きます 

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