戦争が始まった  

地平線の夕日

おはようございます

le vent です 

戦争というのはいきなり始まるのだ 心臓がバクバクしました この 少なくとも平和な時代にいきなり他国が銃を突きつけて襲ってくるという まさか! が遠い国ながら現実に起こったのです 大国の戦争など100%あり得ないと その地位と権威を常に堅持しているのに・・人間の理性と良心を信じていること自体 愚かなことなのかもと  

戦争や様々な紛争など起こると真先に犠牲になるのはいつも幼児や子供一般の庶民です 戦争には大義名分があろうとも 平たく言えば殺し合い 相手を殺し戦力を奪って目的を達成するための公的殺人だと理解しています 率いる方々にはそれなりの理屈があるのでしょうが 問答無用で命を投げ出してまで従わざるを得ない庶民の哀しさは 遠い昔からの歴史上の事柄を見ても変わりなく 人間がいる限りその地位の上下がある限り永遠に無くならないものかもしれません 

幾らか良心を取り戻すと 理想的な約束事の文書を作り国際的な組織もつくり平和の維持に努めている人類ですが すべて人の叡智で作り上げたにしろ個々の心にある 人としての感情 価値観までには及ばないもののようです 権力や権限の行使は誰も止められないようで 仏と悪魔を持ち合わすという人間の矛盾の怖さです 

最高権力者にのし上がらない限り いつか戦争に巻き込まれ逃げ惑う日 或いは 核兵器 最新の科学兵器で焼き殺される日が来ない とは断言できないと思えます「やあやあ我こそは・・」 と相手と顔をあわせ堂々と姓名身分を名乗って戦ったという大和の男のその戦いの志を思うと 理念も目的も庶民には伝わらない単なる殺人合戦 幼子であろうと病人であろうと相手かまわず 飛び道具 ボタン一つの科学兵器 細菌兵器 海から空から山から地下から宇宙から 人間の誇りも尊厳も無い殺人合戦 長い歴史でも学べない人間の愚かさを感じます 

科学の進歩はジキルとハイド 自らの首を絞めることにも繋がります 新しいものに出合うと使ってみたくなる人間の本能もあります 複雑怪奇の人類 いつか地球ごと爆破するものを見出すかもしれません が抜け目のない生き物でもあります 新しい天地の星に移住する一部の階層 取り残される一般庶民 それでまた新しい天地でも戦争を繰り返すのでしょうけれど 

四十余億年後 地球は消滅すると何かの本で読んだことがあります それまでの長い長い時間 人類がいる限り科学は更に進化し続けます 生物は強いものが生き残るとも言われていますが 殺人合戦のない平和の中でのことでありますように・ やあやあ我こそは  と前面に出て責任を顕にする戦いは殺人合戦でもなく生存競争だったかもしれません 人間がサイボーグと共存しているのか 支配されているのか それ以外なのか ・・・せめて戦う知能の無い サイボーグ か ? であって欲しいと思いますが 余計な戯言かも  

ウクライナの方々の安全を祈るだけ 幼い子供たちの泣き顔をただ手をこまねいてみるだけです 

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