おはようございます
le vent です
最近よく耳にする「ジェンダー」という言葉があります 社会的性差 文化的性差のことを言うのだそうです
人間の歴史は自然崇拝や神のお告げ等々から人間そのものの支配になり 支配者には武力で勝ち残ったものが 道理的にその位置を獲得しのでしょう 女性が体力的に男性を上回ることは想像できないことです 女性のリーダーの存在は無いわけではありませんが特別です 民衆を率いる男の姿は魅力的で女性が魅かれていくのも自然の成り行きです 一方美しい女性に男たちは癒され魅かれる 今でも大して変わっていない男と女です
表現の稚拙さ 非難を受けることは承知していますが当たらずとも遠からずだろうと思います
男達は命を懸けて戦い 領土や土地を広げ 本分は勿論 権力や名誉 領民 家族を守って来たと思います 勇気や決断 知力と体力で戦う男達の姿に比べ 女の戦には社会秩序の歴史をあまり聞きません 何時の間にか男たちは外敵と戦い 女たちはその後ろを守るという慣習が出来て行ったのでしょう
対外的に盾になり守ってくれる男は 子供を守るためにも女たちにとっては絶対的な存在でいつの間にか日常生活でも男達の陰に隠れ そのサポートする生き方が社会で普遍的になり当たり前の価値観になりました 男尊女卑 良妻賢母 亭主関白・・ 等々男性優位の体に染みついた意識は 女性には考えるよりも先に体が動いてしまう程なのです
社会が成熟してもその意識や価値観の変化は停滞し 社会で性差別される女性がふとその現実に気づいても男達は考える場も持たず 社会に同調するようで表向きのみ その上男性に賛同する女性達もいるという混乱している現在 ジェンダーの意識改革は絵空事 表面的で終わるような気がします 男性優位の遺伝子が男にも女にも定着しているからです
最近でも一般家庭で男の子の誕生が期待されることが多々あります その誕生はより喜びの言葉が懸けられると聞きます 男女を決定づける「Xだ Yだ」という染色体 科学が進歩しても男女の性差を無視する社会 今に人工的に科学の力で操作され もう操作されているのかな? 地球上で男女の数のバランスが崩れる日が来るかもしれません
生まれたばかりの赤ちゃんを見て 生死をかけた出産直後の女性の枕元で失望のため息を吐き「オンナ・・かぁ」と呟く男もいると聞きます 究極の性差 です 生まれる前から性別のわかる科学の世でも男性の意識の深い所にある女性への優越感を思うと 簡単にジェンダーは無くならない気がします