自家製ビール 里芋

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

ここ数年 毎年夏と冬に自家製ビールと野菜が送られてきます 送り主は高校時代の同窓生です 

事業は子息に譲り農業ができる風向明媚なところに別宅を構え夫婦で老後に備えている とは聞いていました 暫く同窓会に参加せず会う機会も無く過ごしていた時 久しぶりに参加した忘年会を兼ねた同窓会で一人だけ長靴を履いて参加していたので理由を聞くと 先日の雪がまだ解けてないんだ との返事で其の環境を知ることになりました 

形は悪いけど野菜を送るよ という会話が実行されました 始めの頃は数種類の野菜が箱一杯という送りものでしたが ある時から自家製ビールが入るようになったのです 素人の作品らしくビール瓶は大きさも形も様々 共通しているのは瓶の色だけです 瓶には簡単な仕込み?の日付と材料のメモが素っ気なく張り付けてある 手作り感満載です 最近は缶ビールが殆どのため ビールの空き瓶がなかなか手にはいらないとのこと 

自家製ビール同好会に加わり作品の品評会も行うようになったとのこと 届く回数が増す度にそのビールの味には 明らかな変化と違いを感じるようになりました 同窓生のよしみでその出来栄えや味のコメントを遠慮なく伝えると みんな遠慮して旨いよ!としか言ってくれないと自嘲気味に返事してたのですが   

驚いたことに今年の夏に届いたビールは 突然格段に美味しくなり 今までとは味の比較にもならない程に変わっていました 同席していた人もみな一口で手を止め 瓶を眺め大絶賛したのです そのことを伝えると 冬の贈り物の箱は野菜よりビールで箱が埋まっていました 

送られてくる野菜の種類は年々増え収穫したての泥付きの新鮮なものです 今回はビールのせいで種類は少なく 主な野菜は泥付きの「里芋」でした ことしの里芋は大きくならなかった のメモ付きで中小の大きさの里芋が入っていました 大好きな野菜の里芋ですが前にして悩む野菜でもあります 理由は 皮むきです 手が痒くなります

ネットを頼りに「するっ」と剥けるという方法を試したのです キッチンペーパーで包みながら奮闘です 里芋の種類にもよるのかネットで見た写真のように「くるっ つるっ」には程遠い結果でした が 手の痒みは避けられました 言葉から受ける印象通りにはいかないもの ならないことは数多く経験しているのに この年になっても学習できていないのは 都合のいい結果しか思わないからか・・

剥いたデコボコ里芋 味は一緒です 煮っ転がしにします 感謝

タイトルとURLをコピーしました