おはようございます
le ventです
女性の「生理 月経」についてやっと 社会も男性も関心と気配りを寄せるようになったようです 最近は「生理」という言葉を会話で普通に使い 男性に対しても普通に言えるようになってると聞きます 思春期の学校生活 毎月背負っていた生理そのものへの大きなストレスや 周りからのセクハラを考えると気が休まります
特に義務教育時に初めて女性の生理を教わった生徒たちは興味と関心が先だち 女性を対等に見ることは少なく むしろ興味津々な目で見る男子もあからさまにいたように思います そういう風潮は教師にもありました 当時セクハラの言葉も認識も無かったからでしょうか 生理が最も酷い日に 体育の授業が重なった時は逃げ出したくなるほど学校が嫌になったものです
出席するか見学するかは前日からも悩み 教師の許可を得る時の恥ずかしさと悔しさを考えると寸前まで悩むことも多くありました 家庭科の授業では洗濯後の生理用下着の干し方まで教授され 女性教師の言葉の端々は 生理は不浄なもの恥ずかしいもの という考えがにじみ出ていたように思います
女性を自ら卑下する大人の態度は子供たちにも伝わり 女性の生理現象をなぜ女性自ら卑下しなければいけないのか不思議に思い男子はいいなあと感じていました その理不尽さへ抗議する手段さえ見つからず例え見つかっても 訴える場所も無かった時代だったように思います
授業を見学する許可を得に職員室で願い出ても 具体的に「生理」という言葉を求める教師 「生理ぐらいで見学か」とはっきり言う教師 苦痛は恥ずかしさと悔しさで吹っ飛びそれを経験すると耐えられない程の痛みを我慢して授業を受けた記憶もあります 見学すればクラスに知れ渡り 身体的苦痛を摂るか好奇の視線を感じるか 天秤にかけざるを得ない女子の悩みがありました
最近よく言われるセクハラに属するものは田舎ではコミュニケーションの手段でもあり 先生と生徒間お互い笑い合えるおおらかさがあったように思います 生徒からも言って返して一斉に逃げ出したりしたものです ただ生理に関しては自分の生理的な仕組みをまだ消化していない思春期だっただけに 口に出されると本能的に嫌悪感が先だちました
ところで猛烈に忙しいといわれる教師 そうかなあ 知り合いの義務教育の公立の学校の教師 行事の無い時は定時に帰り 休日はカレンダー通り 長期休暇はさっさと旅行の予約 ソフト面もハード面も恵まれている職業よと本人も言っている程なのですが??
昔の先生は校区に住んで子供たちとの交流も盛んだった記憶があります それも良し悪し!コミュニケーションをとるのも良し悪し!時は流れ 価値観も変わる 教師と先生も違う