雲上人のご結婚

地平線の夕日

おはようございます

le ventです

お姫様がご結婚なさいました 元々雲上人です 庶民があれこれ意見することや発言することは許されても それが雲上人を左右することはあり得ないことなのです それでも発言するという国民の深い思いがあります 形の無いものを深く敬いそのための様々なしきたりを古式豊かに厳かに継続していく方々 勿論それだけではないとは思いますが それが雲上人の世界なのだと今回知った気がします 

宮殿でがんじがらめに縛られた生活をなさっておいでなのかと思いきや 漏れ来るプライベートの写真など 最近の若い方々のフアッションそのものの 市中で見紛う程完全に紛れたお姿です 警備の方が付きまとうことが不自由だったのか 邪魔だったのか と思います 

時間が幾らか経過しましたけれど 言葉は失礼ですが ご希望を勝ち取られたようです 元々大多数な国民とは無関係な立場の方のこと 国民の意見や発言は届いたにしても 関係機関の一言で国民は黙るしかない程のお方です お生まれになった時から 国民に無条件に尊敬され 硬く警備され 幼いお姿にさえ国民は敬語を使い 道を空け 頭を下げてその姿を見守ってきたように思います

自由を獲得なさってもそれは 鼻っから国民と同レベルの国民になったわけではありません マスコミがいろいろお節介するような今後の生活の心配など微塵もないことで 路頭に迷うような事態が生じるわけがありません 何しろご結婚なさっても雲上人なのです 見えない所で守られる方です 血統 DNA は消えないのですから 

宮殿のしきたりや行事を除いた宮殿環境を 宮殿以外で実施されるだけのこと それが雲上人の自由であり 雲上人の特権です 国民 民 の無力なこと 

唯々頭を垂れ 敬語を使い 今まで敬愛せざるを得なかった存在の方の 個人の自由 権利という名目の結婚騒動 国民に有無を言わさず実施されるという姿勢や立場の強固さは ご結婚への賛成 反対に関係なく 敬愛してきた国民としてのこれまで長く経過してきた時間が無意味だったのだという気がしないでもありません  

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