おはようございます
le vent です
人並みの宇宙への興味のつもりでしたが 友人に 凄ーい! と言われてしまいました 別に凄くはなく興味がないのに話に乗ってくれてた友人は 話を切り上げたかったのでしょう
以前にも書いた記憶がありますが祖父の家に預けられていた幼い頃は 昼間は 山と田んぼと畑 夜は 黒い山陰と山影の間に 星空 という環境でした 昼間は大人たちは三々五々の時間を過ごし 遊ぶ相手は飼い犬のシェパードのみ 時々田んぼや畑で遊びながら空を見上げ あの空のもっともっとずーっと奥には何があるのだろう と思っていたことをよく覚えています 子供なりの自問自答の答は きっと壁がある でした 幼児の他愛ない関心ごとです
宇宙に関する絵本や 少年少女向けの本 一般向けの本など 節目節目に読んだのですが分かったようなわからないような消化不良で 考えるには次元が違い過ぎ 放り出してはまた読むの繰り返しです 勿論 専門的な学問としての知識を求めているのではなく 天の川 より少し先を見たいだけの興味です
想像の枠をはるかに超える宇宙は 自分の 考える葦 では 到底足りません 宇宙はビッグバンからスタートしていることはどの本にも書いてあり どの本もビッグバンから説明も物語も始まります それではビッグバンの前は どうなっていたのだろうか という興味が湧きその疑問に関して探すのですがその記述には出合えないのです 見つからないとなるとだんだん 宇宙の本がストレスの原因になりました
何気なく開いた古びた少年少女向けの本の最初の頁に 生命に関連していたのですが「ビッグバンの原因も ビッグバン以前のことも 生命体がいたかどうかも 惑星や恒星があったかもなどあらゆる疑問はビッグバンで吹き飛び 手がかりも消してしまった」とありました だから「何もわかりえない」ということのようです
分からない 分かりえない ということが分かって le vent には大満足です 宇物理学者 村山 斉先生のお話の中で時間に虚数が無いという物理学者ホーキンスを引用した説明があったのですが 時間に虚数??? 何が何だかチンプンカンプンでそれでも楽しい宇宙のお話です