おはようございます
le vent です
何気なく見ていたネットのニュースの中で「東京オリンピックマーチ」が閉会式で使われたということを知り お祭りイベントの担当者の中にも?がいるんだと少し和みました 最も独りよがりですが。。 都度つど派手に大掛かりなお祭りを見せつけられる開会式や閉会式にうんざりです 超一流の選手たちの競技とどのような関係があるのかについては 文面上の言葉のマジックのように感じます
「YOU TUBE]で「東京オリンピックマーチ」を検索しました 忘れていた「ファンフアーレ」が高らかに響き始めたのです 間をおかず懐かしいオリンピックマーチが奏でられ爽やかな秋の快晴のもと 開会式の入場行進が始まりました 健康的なこと!! 制服 制帽 民族衣装などその姿に幾らかの緊張感が漂い 姿勢を正し整然と行進する様子には誇らしさが溢れています
擦り切れたレコードのような音のオリンピックマーチです 50年余という時間の経過は時代背景も社会環境も違っていて当たり前です 今や環境に限らず望むものは経済状況さえ許せる方々には簡単に手に入り 誰でも選ばなければモノも過飽和状態です あのオリンピックの頃はモノも今ほど豊富で無く何かと時間がかかる時代でした それでも敗戦からの復興と意気込みが随分あったのだと思います
YOU TUBE のコメントに「戦後19年でよくここまで・・ 」という投稿があって le ventは当時まだ社会に出ていなかったこと しかも地方と都会とのタイムラグの中で生きていたことを差し引いても 開会式の画像には感傷的になります
ファンファーレに「日が昇っていくような・・・」というコメントの投稿もありました のびやかに深く遠くに伝わっていくようなトランペットの音色 未来に何か大きなものがあるような期待を持たせてくれるように聞こえます 最近ファンフアーレを聞く機会もないような気がします le ventにオリンピックが書物の上だけでないことを教えてくれた東京オリンピック 世界が身近に感じられるきっかけとなった東京オリンピック 人生の思い出での中でも貴重です
競技には室内競技も屋外競技もあります 今やスポーツは稼ぐアイテム その大会も経済活動優先 おカネをふんだんに貼りつけたようなオリンピック開会式閉会式 マラソン走者が30%も棄権したオリンピック 経済活動無くしては人は生きていけない 地球は疲弊していく それでもヒトは稼ぐ
「東京オリンピックマーチ」聞くとなぜか涙腺が緩みます ノスタルジーでしょう あの東京オリンピックの開会式や競技を記憶にとどめている世代も まもなく順次消えていきます