おはようございます
le vent です
もう夏になってしまいましたが 春に花が咲き始め木々の葉が芽吹く頃には 小鳥たちのやってくる数も種類も減ってきます メジロなどかなりはっきりしたもので 毎日やって来てミカンを食べ ミカンが無かったときには スズメの餌籠でスズメ達と同じ餌を啄んでいたものですが 桃や梅があちこちに咲き始めると真先に姿を消してしまいます
春は毛虫や昆虫も多分多くなって餌も十分なのでしょう 炭水化物中心のle ventの餌は冬場など餌が少ない頃には役に立ったとしても 春は小鳥たちにもその必要性はかなり低くなるもののようです めったに姿をみなくなります が スズメ達は違います 何時でもやって来て楽しませてくれます それでも春の初めにやってくるスズメ達は何処か 印象が違います
数は数えられるほどに極端に少なく 遠慮深く 痩せた小さなスズメ達です 世代の交代かな とか 先グループが木々の虫や花の蜜を啄んでいる 鬼のいぬ間にこっそりと来たスズメ達かなと思っていたのですが 今になっても以前の太っちょのスズメ達は戻ってくる様子はありません
世代交代したスズメ達のようです 少なかったスズメの数も最近はもうかなりの数に戻り 以前と変わらなくなりました 減らしていた餌の量も前に戻しました ただ数か月たちましたが やせ細ったその姿はなかなか太らず 体格は小さく 弱弱しく 餌の時間に待っている雨どいの縁から見下ろす姿は同じでも 小さすぎて見落としたりします 先のグループとは違い 遠慮がちな小さな声と動き 少し人懐こさも感じます 可愛さに代りはありません
太ってまるまるとしたスズメ達がいいとは言えないのですが もう少し太って欲しいなと毎日餌を運びながら思います 舗装された道路で餌を啄み探す痩せたスズメ達に 「住所を教えるから行って!!餌があるよ!」と スズメに恥ずかしげもなく声掛けしてくれる知り合いの頑張りの効果を期待する le ventのスズメ達の餌場です
今年は毛虫も多く感じます 小鳥たちにはよい環境と思われますが 痩せてても太ってても 毎日来るスズメ達のために夕方は 出かけていても 人との約束にも その時間に気を使います