おはようございます
le vent です
西暦2100年ごろには 人類は火星に移住しているか 移住を始めているだろうというような話題を耳にしました わずか80年足らず先のお話です
NASAの写真を見る限り火星の表面は石ころばかりの荒地 無味乾燥の大地です 移住して暮らすとはどういううことだろうと 異世界での毎日の暮らしの想像が出来ません 移住というのは火星に生活の拠点を移すということだと思っていますので
火星の環境にあった植物等も研究されてるようなのですが あの写真で見る荒野に植物が生え街ができ人が往来するのかと 地球をそのまま重ねています 植物だけでなく動物もいてほしいのですが 動物は恐らく精密なロボットでしょう。。。ね
生活となれば建物?の中ばかりといううこともないでしょう 生活空間から外に出る時 現在のような金魚鉢のようなもので頭を覆った頑丈な宇宙服ではさすがに無理だろうと思います ファッショナブルな宇宙服も開発されているに違いないく 或は 火星が人間に合うように環境を変えられているかもしれず それとも人間がその環境に合うように改造されているかも とか興味や関心は尽きません
それにしても 何故 「火星」に移住するのでしょうか 宇宙旅行では無くて
宇宙の研究探索の基地や娯楽のためだけの拠点を作るのであれば「移住」などという表現はしないのではないかと思うのです 移住という言葉のインパクトは強烈でした 悪く考えれば 傷だらけの再生不能の地球の未来を想定し そうしてしまった地球への手当てより 地球を見限って他の星 火星に移住する選択なのかも・・ まさかそのようなことはないと
5~60年程前には 世界の人口は40億人程度と教わりました 今や100億に迫る「人口爆発」ともいえる現実です それほど地球は人類に優しく住みやすい星なのでしょう 一方そのために地球を傷つけ 自然を蔑ろにし 破壊し 生態系を崩し それでもなお人類は多方面の快楽を求め 留まるところを感じません
さて いざ火星に移住となった時 この美しい地球を捨ててあの火星に移住を希望するのか 移住を強制させられるのか 拒否できるのか それらの選択を突き付けられないように これから先80年の間 地球を労わる 守る努力 が大事ではないかと考えますが 時代錯誤でしょうか
地球上のすべての生物に悪影響を及ぼすほど自然を破壊した 人類のエゴ 地球がだめなら火星があるさ 火星がだめなら・・・という自惚れは エゴの極みのようです 「火星移住」という言葉を耳にして人類の宇宙間大移動につなげた思いです 人類は 地球から宇宙旅行を楽しむ程度では 満足できないものなのでしょうか