金魚の稚魚 増えすぎて…

動物

おはようございます

le vent です

珍しく知り合いの高校生がやって来ました ロードバイクに夢中になっている男の子です その母親に会うとお勉強などそっちのけで お休みの日には友達とグループでツーリングに出かけ家では寝てばかり 大学受験もあるのに「どうしよう・・・」という悩みと愚痴を聞かされます が母親の話す雰囲気からして 親も余り本気には心配していないような気配です 

愛犬バッハにおもちゃのお土産を差し出して切り出したことが 「金魚を飼ってくれない?」という相談でした 何でも自宅で金魚を飼い始めたらその二匹が偶然 雄雌のカップルだったらしく稚魚がどんどん生まれ 水槽も稚魚で密になって来て その行先を探しているとのこと 

金魚鉢で尾びれを優雅に揺らして泳いでいた金魚を想像したのですが 最近の金魚は立派な水槽にそれなりの機材を設置して飼うらしく 金魚鉢ならねえ・・と断わざるを得ませんでした その機材も無く その上生き物の世話は愛犬バッハで今手一杯です 稚魚が増えるのなら とりあえず親を別々の水槽に離したら というと それはできない!と即答です 二匹は愛し合っているから離せない と 彼の心情と現実が上手くすり合わない様子に 言葉を挟むことはできませんでした

生き物を飼うというのは その心情とはかけ離れて心を引き裂くような現実に出会うこともありえます 飼われた生き物は飼い主の世話なしでは生きていけないのです それが無いようにというのが 飼う責任です 例えそれが水中の小さな生き物であってもかける愛情は同じではないかと思います その行先を探している多感な年代の男の子に 何とか協力できないか とバッハのお散歩時に仲間に声掛けしているのです

最近ニシキヘビが行方不明になったニュースがありました その近辺にもし住んでいたら おそらく息も出来なかったに違いないと思う程の恐怖です 想像が恐怖をさらに煽ります le ventは長い姿の生き物が苦手で動物園でもその飼育舎は避けて通ります 生理的に受けつけることができません 勿論ウナギ アナゴなどはその姿を想像できる形 食材の名前を承知の上で食することもありません その姿を恐れ 避けるのはこちらの都合であって彼らの責任ではないのですが 

それでもニシキヘビが見つかって 生きていてよかったというコメントを目にした時には 関係者の心情を理解できるような思いと その姿を受け入れる方々の存在があることになぜか安心しました しかし 飼う飼育するという事や 其の生き物を感覚的にでも受け入れられるとは別のことです 勿論

金魚の稚魚への対応 よい方法が見つかるかな 見つかればよいのですが 

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