「何時までも あると思うな 親と金」

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

「何時までも あると思うな 親と金」ありがたい教訓ですが 中学校卒業のはなむけとして個人的に担任に貰った言葉です 随分昔ですが

いきなり学校生活と無関係な言葉に戸惑い 意図も分からず笑いながら聞いていたような気がします 通った公立中学校は 先生方と生徒との距離が良くも悪くも近く 休み時間や放課後はよく立ち話や雑談していました 先生方はその校区や徒歩で通える範囲に住むのが普通でした  

「お金」に関しては疑うことなくその通り消えていき 余裕があった記憶がありません よく言われる右から左です 普通は幾らか差額が手元に残るものらしいのですが! 友達間で稼ぎの良いご主人の自慢を聞かされることばかりで いいなあと内心思うものでした 多分中学時代の担任は とりとめのない雑談の中に le vent の好奇心の強い性格を恐らく見抜いていたのかもしれません

人生の途中で都会にやって来て 地方との情報の多さ多様さに戸惑い お金に対する感覚の違いに驚き 人を喰う価値観の違いに悩み それらに追いつき 中途半端に慣らされ その中での生活は必死だったのです 様々な好奇心を優先しチャレンジし 幾らかそのストレスを忘れたのかもしれません 

今や何をするにも お水も 空気も お金が要ります 爪に火を点すような暮らしをしてお金を担保する生きた方がよかったのか 好奇心にできるだけ添って行動してきた過去の生き方がよかったのか! 生き方の結果ですが 今の貧しい結果がよかったに決まっています 負け惜しみでなく

都会に慣れたのかと問われたとしたら多分NOです 時に逃げ出したいという気持は年齢に関係なく時々起こります 様々な興味 好奇心も沸いてくるものです 今更体力とお金のプールはさすがに・・ 棺桶に片足突っ込んでいながら と言われそうです    

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