愛犬バッハの存在  

愛犬

おはようございます

le vent です 

一人暮しは今も以前も変わらないのですが 愛犬バッハの存在は一人暮らしではない気持ちになります 会話とも言えない会話が成り立っているからです 言葉のキャッチボールはなくとも ひとり寡黙に過ごすことはありません 

毎日 朝一番に「おはようございます バッハ君!!」と寝坊助のバッハに大きな声をかけるのを皮切りに 一日中何かとバッハに話し掛けます お洗濯してくるね コーヒー入れるね など相手が人間のような話し方になります 勿論返事はありませんがバッハは態度や目で返事を返し それにまた話し掛けるという繰り返しです 時にはバッハの返事を想像し代わって言葉を探し バッハに確認したりします

リタイヤ当初まだバッハは家族ではなく 一日中誰とも会わない日が続き少ない家事が終わると後は 長い一日を一言の会話もなく静かで淡々と黙って過ごす日常になりました この孤独感は目前の老後に繋がっているという漠然とした不安にさいなまされ 安易にリタイヤを選択したことを後悔したものです 

バッハと家族になって後 大した時間も要せずにお互いの感情の交流も密になり バッハは完全なパートナーになっていきました 日に幾度となくバッハ大好きと言いながらハグもします 時には意見の食い違いで喧嘩にまで発展し冷戦状態にもなったりしますが バッハの存在は一人暮らしを忘れさせ 部屋の空気までもが暖かくしています 

バッハは瞳や表情で返事します 言葉という自分の気持を伝える手段を持ち合わせてない一方 le ventの言葉はほぼ理解しています バッハの眼差しはle ventに対する信頼に溢れていますが 毎日バッハとの時間を共有していると時には ヒト間との感情のようにうっとうしくさえ感じることもあるのです が バッハとの生活は必要不可欠です 楽しいのです 潤いがあります

犬と人間との関係の長い歴史で構築された遺伝子のせいか バッハの性格か 感情をコントロールした態度は素晴らしいのですが le ventをからかったような態度を見せることもありますから 知能もかなりのものと感じます 残りの人生の頼もしい相棒です  

人を癒し人に寄り添うペットに市民権は未だ少なく 時々かなりのストレスを感じます ケルンのホテルの朝食時 テーブルの下に控えた大型犬のペットを笑顔で周りに自慢していた老夫婦 笑顔で応えていた他の客たちを思いだします 外国には多くのペットたちのための ペット警察 があると聞きますが夢のようなお話です 

バッハの体調の悪さを見逃していた時の後悔は あとあとまで自分を責めることになりました それほど大事な存在だからです 日頃バッハの耳元でいつも言い聞かせる言葉 「ママより先に命を終えるのよ!すぐ後で行くから」 人生の相棒 大事なバッハいつもありがとう その時が来るまでよろしくね!!  体調が悪い時は・・・お互い合図を考えよう!!! 

 

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