バレンタイン GODIVA

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

コロナ禍の中 今年も VALENTINEDAY がやってきます 耳慣れないVALENTINEDAYという言葉を耳にしたのはまだ地方の都市にいた頃です 女性が男性にチョコレートを添えて愛の告白をする日と知り 外国の文化の楽しい習慣にワクワクしたような思いがあります 当時身近には国産のCMソングで耳慣れたチョコレートばかりが店頭に並んでいた頃です  

バレンタインデーが近づくと都会の百貨店のチョコレート売り場はすざましい混雑となりました 人をかき分けながらウインドウを覗き込み やっと買い求めたのです そういう時期に「GODIVA」のブランドを知りました 本場ベルギーの輸入チョコ 口当たりも香りも味もどこか違いパッケージもオシャレで大人っぽく高級品の雰囲気十分でした 輸入チョコは他にもあったのでしょうが目に入らず 以後は当たり前のように「GODIVA」を贈るようになりました 受け取った方々もお遊びとは知りなが「GODIVA」であるとreactionが違い VALENTINE=GODIVAという公式が出来てしまったのです 

年々チョコの売り場は華やかに広がって 美しく纏わされたチョコが延々と並び 日頃チョコと関係ないような企業も期間限定チョコやお菓子を提供し 輸入チョコは山のように増えました そういう風潮の中で 義理チョコはだんだん影をひそめていると聞き 代りに自分へのご褒美チョコが名分され 女性同士のチョコの交換もあると聞きます VALENTINEDAYのこの時期の風物詩のようになったようです  

高級チョコの代名詞と思っていた「GODIVA」のショップを ブリュッセル駅の構内で見つけた時 少し違和感がありました 特別扱いの特別な高級チョコと思っていたからです アメリカのチョコしか知らなかった頃 ヨーロッパの本場のチョコをVALENTINEをきっかけに知ることになった GODIVAのチョコレートです 

ウイスキーと チョコレートフォンジュに お菓子の材料に ピクニックやお出かけのお供に なくてはならない人生のお菓子の必需品です VALENTINEの行事と共に外国のチョコレートを普及してくださったどこかの商社マンの方 その美味しさ喜びと共に女性に小さな勇気も下さったように思います

数は少なくなってもいまだに義理チョコのGODIVAを贈ります 時には違うブランドをと思うのですが お礼状に「本命チョコだあ!! ありがとう」というジョークが戻ってきます 楽しい 年に一度の習慣です 

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