おはようございます
le vent です
夏は別として寝る時ベッドに足を入れた瞬間 足元の熱い程のぬくもりは「あーー幸せーっ」と声が出ます 電気敷毛布です 横になれること 自分の自由な時間であること 雑用もすべて終わっていること 眠りにつけること 数えたらきりがないのですが それらを迎えてくれるのが足元があったかく温められた電気敷毛布のあるベッドです
le ventはもう 社会とのかかわりはまず無く コロナの影響もあって知人との直接の交流も無く 買い物に出かけても 店内で話す必要もほぼなく 家での小さな雑用で一日が暮れ 愛犬バッハと一方通行の会話をするだけの毎日です バッハに話し掛けるだけでも発声の機会があるというありがたさです バッハに会話の無い一日を救われています 一人で暮らしても生きている限り雑用はそれなりにあるものです バッハの相手をして一日を終えます
社会参加をしたくとも 申し込みの前 会う前に年齢でバッサリ切られ 慇懃無礼に体調を問われ 健康に歳を重ねても 特別に秀でた方や優秀な方でない限り また何らかの資格がない限り その他大勢に一括りになって 静かに迷惑をかけないように時間を過ごすことになります 若い頃の社会に出る前に これからは資格の社会になる とよく言われたものですが 興味や関心のある事なら別として 何の資格も取得しなかったことは 社会とは距離を置く老後になりました
毎日の有り余る時間 考えることは残された時間がいつ終わるのかということが主で 将来に対しての見通しは無いのですが かといって毎日が終わる度にそのことを憂うるわけでもなく 一日の終わりに温かいベッドに入る時には ただ素直に安堵感に包まれるだけです 加齢に準じた自然界からの優しい摂理なのでしょう
夕方の早い時間に 電気敷毛布のスイッチを入れる習慣は数時間後の幸せに繋がります お風呂に入って温もった体でベッドに入るのと 冷たい体を温もったベッドにもぐりこむのとは 感動が違います(ちなみにle ventは朝のシャワー派です)ベッドにもぐりこむと暫くそのぬくもりに浸りながら「しあわせーー」とつぶやくのです 最近の日々の中で最高の幸せを感じる時です
この感覚をあといつまで感じることができるのか まあ 考えても無駄です 「寝るより楽は無かりけり 世の中の○○は起きて働く」です