おはようございます
le ventです
テレビのスイッチを入れたら「キャンディーズ」のコンサートが映っていました 古びて全体がうっすらとかすんだような画像です 我が家のテレビが古いからかもしれませんが
キャンディーズは可愛らしい女の子の三人グループのアイドルでした 耳になじむ曲を口ずさんでいたことは確かです ピンクレディも同じです キャンディーズの可愛いシンプルな振り付けとは違い ピンクレディーのステージの奇をてらった楽しく覚えやすい振り付は 子供から高齢者まで巻き込んだアイドルでした
すっかり忘れていたキャンディーズ 数十年の時間を経て年を重ねて 改めて感じたのはの 三人が揃って清潔感が漂っている可愛さだったこと そこはかとなく感じる謙虚さがにじみ出たグループ 分かりやすいアイドルだったのだ ということです 「作られたイメージ」のアイドルだったのかもしれませんが それを超えたものがあるように感じたのです
最近のアイドルやグループとは少し違う清潔感や謙虚さです 当時の時代に添っているのでしょう 時々影像に映る会場の大勢のフアンの男の子たちの素朴さ 少年らしさ 青年らしさ メガホンや鉢巻姿で無心にステージを楽しむ姿にもそのことを感じさせます
最近のアイドルは皆美しく細く ことに男の子のかわいいこと美しいこと le vent は驚きが先です 見分けがつきません テレビでたまに見るアイドルやグループのステージは 見事なダンスは当然 様々なパフォ―マンス 複雑なリズム 難しいメロディーが耳に残ります 高齢者は近づけない楽しめない別の世界です 昔とは違うのです
キャンディーズやピンクレディなど女の子のアイドルのステージは 誰もが楽しく真似できる振り付けやリズム メロディーなど 観る者たちに 年齢を超えた共通の楽しみを提供してくれていたのでしょう ペンライトを初めとする様々な会場のグッズとは違い フアンの投げる紙テープなど楽しく感じます ステージの上は足をすくわれないかと思う程のテープの山 それが当時の姿でした
あの頃から数十年 キャンディーズも会場の男の子たちももうseniorになっています キャンディーズやピンクレディなどのアイドルを最後に いつの間にかテレビでのアイドルの思い出が薄くなっています まるで自分の人生の記憶が飛んだような時間です その間一体どうしていたのかなあと考えます
テレビを楽しむ時間は無かったのか 生活に追われていたのか 再びテレビを見る時間が出来た最近は 男の子のアイドルやグループがエンターテイメントをリードし 女の子が会場で黄色い声をあげているようになっていました