予想最高気温 体感最高気温

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

ほぼ毎朝 ラジオを聞きながら身支度をします 決まった時間に流れてくる気象予報士の明るく歯切れのいい全国の天気の概要とその最後に「予想最高気温」と宣言して全国各地の予想最高気温を南の 沖縄那覇を初めに次々と各地の都市をたどって リズミカルに伝えてくれます 度々聞いていると声とリズムは耳に残りくせになる響きです 朝らしい声です 

最近の異常なほどの夏の気温の高さは それが普通になりました 夕方 庭先や家の前の道路に打ち水することなど 「日本昔話」 の遠い世界になって 打ち水することが ご町内のイベントになりニュースになります 昼間から夜への移行の時間だった 夕方という言葉も 時々訪れた夕立という言葉も 聞かなくなりました

日に数回も見るお天気情報 天気予報はテレビ番組の中で番組としてしっかり確立しています 伝える情報が同じだけにそれぞれの気象予報士の画面の工夫は伝わりますが 大差はなく お茶を濁す情報も加わったりします お天気情報の中では 必ず翌日の予想最高気温は伝えますが 当日その通りにの気温になることは晴天である限りありません 日によっては予想を遥かに超えた最高気温 翌日の天気予報の時間にはその差については弁明はありあせん

最近予想最高気温を聞くと 自らこの気温にあとどれぐらい高くなるかも この気温で済むはずがない という判断が普通です ピンポイントの都市であっても予想をはるかに超えた気温を聞いて不思議に思います 百様箱の中の予想最高気温を伝えられても現実の生活には大して役に立っちません 誰のための天気予報なのでしょうか 

予想最高気温は 生活に直結した予想情報を希望します 熱中症という危険な症状にも関わります 様々な社会条件から均一の情報は無理だとしても 熱中症予防を喚起する前に 体感するであろう体感最高気温の予想を併せて伝えてほしいのものです それにしてもなぜ実際と大きく違う予想最高気温が 生活の場面でいつも伝えられるのでしょうか 生活と社会活動では気温が 影響を及ぼすところが違うと思うのですが 

あくまでも予想なのですから 「明日は○○度位の体感気温になるかも・・・な」 とか 「・・ですよ」 位のサービスがあってもいいのではないの と 白い日差しを見ながら思うのです 聞いてる方は より猛暑と熱中症予防の現実味が増します

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