友との電話 入院の理由

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

学生時代からの友人が入院中です 専攻課程の選択後 そのコースは彼女と二人だけしか女性がいなかったというのがそのご縁の始まりです 社会に出てからは別の道を歩き 住んでる場所は遠く離れ 環境も全く違い お互いの性格はまるっきし反対なのですが 何故かつかず離れず 数年に一度 十数年に一度会うという付き合いが続いています ただし電話だけは 事あるごとに繋がっています 

今や電話はスマホになりその料金も安価で済みますが昔はNTTの固定電話に限られ その使用料金は非常に高価でした 女性同士電話となれば長話は常々で 電話料金は相手までの距離の遠近 電話する時間帯によって違いました 少しでも割引のある夜間の割引時間帯を使って電話したものです  

彼女への電話は le vent の方からが圧倒的に多かったように思います ほぼ毎月数万円の電話代を支払う時期もあり 抱えている問題の解決のため彼女に相談し その声を聴きながら考え判断するための必要経費だったように思います 

リタイヤした二人 昔ほどの差し迫った相談事は無く 新型コロナウイルスの自粛とも重なり電話で話すという気分もそがれていました 先日 固定電話も彼女の固執するガラケーも繋がらず なぜ?と思いながらメールという手段を使いました        

「暫く通じません 大学病院に入院しています」

えーっ!この二か月の間に?? 詳しいことは何も書いてなくその言葉だけです お見舞いはコロナの影響で不可能な今日 毎朝メールをすることにしました 何しろ二人ともパートナーはペットなのです それだけは二人とも条件が同じです いつも控えめな彼女のこと「なぜ大学病院なの?」の疑問には 何時かは説明があるはずです  

毎朝のメールには必ず返事があり いつもの彼女と変わらないオーラが伝わり その向こうに笑顔を感じています 大丈夫でしょう 大丈夫です 

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