おはようございます
le ven です
高校生の頃までは無かった食物アレルギーの症状が 20代になってからだんだん出るようになりました 食して1時間もするとお腹の奥の方がシクシク痛み出し それに気づくと待ったなしでトイレに直行しなくては間に合いません
最初はその原因がわからず 何か悪い物でも食べたんだと思っていたような気がします 外出時食事の後 帰りの電車に乗って間もなくこの症状が現れ 何度 電車を途中下車せざるを得なかったかわかりません 電車ならまだ駅にトイレもありますが バスとなるとしかも特急バスに乗車している時にそのような症状がおこり 失神寸前で駆け込んだこともあります
食物に関係していることに気づいてから 徹底的に外出時に警戒と予防をする習慣が身についてしまいました まず外出予定日には朝食を飲み物を含め一切抜きます 昼間エネルギー補給せざるを得ない場合には 乾いた食物 パン ビスケットなどと飲み物を少しです それもできるだけ刺激の少ない飲み物です
仕事上で人に会う場合には 神経が痛みストレスも最高です 最も困るのが食事の招待です 例えば ポタージュにさっと浮かせてあるあの白い生クリームに鳥肌が立つのです これ要りませんとも 手を付けないわけにもいかず 美味しく大好きなのですが それはいつでもトイレに行ける場合のお話です 食事の終わる頃 或いは店を出たころには頭の中はトイレに走る言い訳を探し それだけでうわの空になるのが普通です
食事への誘いそのものを 断れない事情 メニューを選択できない事情 体質を説明できないこともあります 同じことは私的な場でも生じます お誘いは美味しいだろうと分かっていても 止めた方が賢明なのです 辞退の理由を説明したところで 遠慮していると思われ 断定されます 文化です
旅が好きで出かけます が決してツアーには加わりません 国内海外を問わずツアーのスケジュールでは移動はバスです 食事と食事の間に バスに乗る のは旅の楽しさを味わうどころか苦行その物になるように思うのです 多分飲まず食わずなら参加も可能ですが それはそれでコンダクターに迷惑をかけます
「お腹のギュルギュルには即効!」という テレビのCMが時々見られます「ふざけないで!!」です 気休めを言わないで 即効なんておこがましい そんな即効効果があるのならこんなブロぐは書きません いまだに なれた街のトイレの位置を確認しているぐらいです 生きる過程で何度失敗寸前まで行ったことか 何度脂汗を流したことか そのような経験者もCMを見ています
制限制約には慣れています 食事内容の選択だけでなく 職場の選択 グループ行動の制限 式典への参加 公的行事など 行動の制限など広範囲にわたります いまだにランチのお誘いにも躊躇するle vent 美味しい食事 楽しい語らいにはご縁の無い人生です
「この体質治りますか?」 内科の先生「治りませんッ!」の一発即答 優しく言ってくれても損はないと思いますが・・ 「気長に整腸剤で・・・」とも まっ 他人には無関係ですので ね 理解してもらうのは身勝手です