ピアノを習う ♯も♭も

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

俳優の西田敏行さんのヒット曲に「もしもピアノが弾けたなら」という 歌詞もメロディも 心そのまま わかりやすく親しみやすい曲があります 「思いのすべてを歌にして・・・」という 歌詞があって そうありたいと思わせる歌です 口ずさむメロディーも穏やかで心が和みます でもピアノは弾けません ・ でした

長いこと部屋の角に古いピアノがあって狭い部屋に必要以上の存在感のみでした 弾く人はなく かといって処分する気など毛頭なく インテリア小物類の体のいい置き場になっていたのです 

自分が習って弾けばいいのだ とある日気づいたのです この突然の思い付きはいまだに不思議です 長年毎日見ていたピアノになぜ今更・・と ほったらかしのピアノ 弦は緩んでビンビン響き 音程は狂い 鍵盤をさわるのも気が引けました 勇気をもって調律をお願いし古いピアノはそれなりに復活しました 

スマホを片手にピアノの先生を探しました 条件は 家からできるだけ近いこと 音大の受験生など専門的な指導を前面に出してない先生であること 年齢不問の門戸開放していること です 

お試しレッスン時には 言われるままに家にある楽譜を持っていったのですが 始めて習う曲は 全く関係の無い よく耳にする リチャード グレーダーマン になりました 「若い人と違って基礎からやっていく時間がありません 弾きたい曲でお願いします」と 初めて会った先生に強引にお願いしました 指も動かないくせに・・・

家での練習は いつでも鍵盤を触れるようにピアノの蓋は開けっ放し  誰に遠慮もいらない一人暮らしです 譜面を見て 音を探し メロディとリズムの合体練習です ♯も♭も怖くありません 間違った音なら不愉快な曲に聞こえるからです 集中力は勿論 思考力も刺激し レッスン時の緊張感もあります 先生との相性もあるのでしょうが ピアノが好きだったことに今更気づいています  

継続は力なりです 雨だれのようなピアノ演奏ですが 数年計画で 憧れのショパンに挑戦しています 毎日時間はたっぷりあります(笑) 音楽性もテクニックも遠く及ばないショパンだと思います 「チョピンとは俺のことかとショパン言う」 チョピンです 

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