飛行機 夫婦喧嘩 

地平線の夕日

おはようございます

le vent です

夫婦喧嘩をすると 飛行機に飛び乗るという友達がいました 簡単に家事をすますと空港に走る! 行先は 国内であればどこでも構わない 日帰りができることが条件です 空港の近くに住んでる訳でもありません カウンタ―に走って日帰り可能な一番近い出発便のチケットを手に あとは飛行機任せの一日を過ごすという解決方法です 

それなりの気力 労力 経済力を要します 仲の良い夫婦でしたので なんとなく理由づけにしただけで 友人は飛行機が好きだったのだと思います 聞いていてうらやましい気持でした 安売りのチケットがある時代でもなく 飛行機代は高額で 思い立ったその日にチケットを変えるなど 裕福さを夢のように思いました

le ventは 子供の頃から空が好きで 青い空の奥には何があるのだろうといつも疑問に駆られていました そのこともあって空の中に入って消えていく飛行機が大好きです 初めて搭乗した飛行機は YS11という機種のプロペラ機で座席の窓から見える空 雲 真上から見下ろす海原 驚きの連続でした 

ジェット機はまだ近くの空港には飛んでいなかったこともあります その空港は滑走路は短く敷地の端っこには 畑があるというのどかさで securitycheck boarding bridgeもなく飛行機まで歩いて行き タラップを使うという搭乗方法でした ただ短時間の搭乗時間でも必ず飲み物や小さな籠に乗せたキャンディーの機内サービスがありました   

 飛行機に搭乗して最も心が躍るのは離陸時です 行くぞ というエンジン音で滑走が始まり 空港ビルを横目に過ぎるころ「よっこいしょッ なんでこんなに重いんだ」 とカクンとお尻を持ち上げ あとはどんどん空高く飛びあがっていく一番好きな瞬間です アッという間ですが   

退屈で暇なことの多い日常 夫婦喧嘩のたびに飛行機に飛び乗って気分転換していた友人のように 思い立った時に飛行機に飛び乗れる老後の生活環境でありたかったと思います もう少し人生 頑張ればよかった でも精一杯だった!!   

 飛行機に搭乗して最も心が躍るのは離陸時です 行くぞ というエンジン音で滑走が始まり 空港ビルを横目に過ぎるころ「よっこいしょッ なんでこんなに重いんだ」 とカクンとお尻を持ち上げ あとはどんどん空高く飛びあがっていく一番好きな瞬間です アッという間ですが 

退屈で暇なことの多い日常 飛行機に飛び乗って気分転換できる環境でありたかったと思います もう少し頑張ればよかった 遅い!! 

 

 

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