おはようございます
le vent です
思春期を過ぎた頃から 特定の食材にアレルギー反応が 出るようになりました 食後ほぼ一定の時間が過ぎると 猛烈にお腹が痛くなって もう🚺に 駆け込まないと 解決しないのです この体質は 人とのかかわりにも 人生にも大きく影響してきたと思います
どの食物 食材に反応するかを認識するまでは 外出前の食事を抜き 人と食事となると断るための言い訳に苦労し 飲ます食わずで 一日を過ごしたことも多々あります 学生時代は この方法でなんとかやり過ごせたものの 社会に出てからは 簡単ではなく常に頭の中から消えない不安材料でした 決められた時間内は席を立つことが許されない職場は 就職も考えられず就職活動にも影響があったのです
この個人事情はごく親しい人にしか打ち明けず 相談したくとも場合によっては失礼な話題であり 遠回しに伝えても遠慮と取られ だんだん食事を伴う付き合いを避けざるを得なくなりました 何気なく食べたスイーツも該当したのですから深刻です
出先では まず🚻の位置を確認するのが習慣となり 外食はさけ バスの利用はできるだけ避け 車での移動は渋滞を恐れ 電車の信号待ちの臨時停車を恐れるなど 行動にも制限が出ます コンサートや観劇にも途中席を立つかもしれないという不安と心配が先だち 座席の位置 体調の管理に力を入れざるを得ないのです ツアーのパンフレットを見て スケジュールにバスの行程があればその時点でpassです
庶民的なお店や有名な専門店で同じメニューを頂いても 同じ症状ですから価格の違いとは言えません 美味しい料理をどれだけ食べ損なって来たことか!! 今日は出かける予定が無いぞ!と勇んで食べた時に限って お誘いの電話が来たりしますから 皮肉なことです
食事は 気持ちを和ませ 優しくなります 友や仲間と自由にツアーに行ったり 接待ができていたら もっと違う人生があったかもしれないと思います 最近は加齢もあってかだいぶ軽減してきたとはいえ 食事会ではテーブルに並ぶお料理を見極めながら食べます
TVのCMに 通勤電車の中で突然のお腹の急変に即効というクスリの宣伝がありますが 薬を舌に乗せた途端にでも効果が現れないと le vent には役にたちません 医療機関で相談もしたこともありますが 「体質です」「何とかなりませんか」「なりません」 健康に生きています