おはようございます
le ventです
TV番組で よく山村や 漁村 農村 過疎地での取材場面があります
風や日差しや季節が画面から溢れています
生活の雰囲気はそれなりにあるのに人気がない 街道筋で人探しをすると 局側の編集でもあるのでしょうが たいてい住まいの近くで もくもくと作業をなさっている人が見つかります
働き盛りは皆 日中は街に仕事に出かけ 昼間残っているのは 世代で言えばシニアです
健康そうに日焼けした顔には 皴が深く刻まれ 穏やかで人懐こく 親切な人柄が垣間見え 都会の喧騒を達観したような対応は 見ていて心が和みます
あの画面の中のシニアの方々は シニアと呼ぶより 若々しい ご年配 ご老人です
今や老人という言葉の使い方を間違えると 人権問題にまでなるかもしれません まさか呼びかけるのに 「もしもし ご老人」とは言いません
老人という言葉には 柔らかい言葉の響きと むしろ人生の長い時間を感じ それに対する尊敬があるように思います でも現在若々しくて美しいシニア世代が「老人」と呼ばれたらそりゃ怒りますね 老人という言葉のイメージが まるで「日本昔話」の おじいさんおばあさん ですから
都会のご老人は スマートでオシャレで 時代に敏感で 「老人」などと呼ばれるのは飛んでもないこと オシャレでファショナブルな響きの「シニア」です でも次第に「前期高齢者」「後期高齢者」という漢字だらけの事務的な呼ばれ方になります
le ventは年齢的にも老人です 老人と言われてもかまいません なぜなら画面で見受ける 「若々しい老人」であるように努力していますから 支離滅裂かな